５月に入り、段々と夏を感じさせる気候になって参りました。また、新型コロナウイルス感染対策として、在宅支援などの取り組みにご協力いただいております利用者及びご家族の皆様には心より感謝申し上げます。

　さて、５月１４日に福岡県では緊急事態宣言が解除され、少しずつ規制も緩和されておりますが、未だ感染者がゼロになっているわけではありません。今後は自分、家族、周りの方、社会を守るために新しい生活様式に変えていく事が必要だとされています。

　新しい生活様式とは、（１）「身体的距離の確保」として、人との間隔を２M空ける事、会話をする際は真正面を避けるなど。（２）「マスクは症状がなくても着用」（３）「手洗い」として、家に帰ったらまず手洗い又はすぐにシャワーを浴びるなど。（４）その他、３密（密接・密集・密閉空間）を避ける、換気をする、外出を控えるなどあります。今後は、これらの事を意識しながら日々の生活を送っていかなければいけません。

「きぼうの家」としましては、６月１日(月)より給食と送迎を再開していきます。しかしながら、以前同様の受け入れを行った場合、どうしても３密を回避する事が出来ません。そのため、行き帰りの送迎時の乗車定員を減らすために送迎時間の変更を行い、施設内で密集時間が減るような作業提供を行います。併せて、昼食時の間隔や手洗いの徹底も行っていきます。

　また、体調の把握を含めた上で、①マスク着用②体温測定③風邪症状の有無(咳・のどの痛み・発熱等)を毎日確認できるチェックリストを作成してお渡しします。通所時は必ず記入をし、持参して下さい。体調が少しでも悪い時は、通所を控えるようにして下さい。これから暑くなって来ますので、感染予防の観点から水分補給は水筒を持参していただきますようお願い致します。

　感染防止を第一に考え、利用者の皆様が安全に「きぼうの家」を利用してもらうための取り組みとなります。ご理解ご協力の程よろしくお願い致します。

　なお、送迎時間、作業提供につきましては個別にご相談をさせていただきます。利用者及びご家族の皆様には大変申し訳ありませんが、出来る限り柔軟な対応の方よろしくお願い致します。

　最後になりますが、６月につきまして、引き続き行事の開催を見合わせます。保護者会総会につきましては、新型コロナウイルスの影響により書面での決議を行い、承認をいただきました。ご協力ありがとうございました。