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施設長からの一言

ごあいさつ
ごあいさつ
   社会福祉法人小郡市福祉会「きぼうの家」(知的障害者通所授産施設)は、障害者を抱える保護者やボランティアをはじめ福祉に理解がある方々から、障害者の通所施設を作って欲しいとの強い要望があり、小郡市社会福祉協議会を中心に社会福祉法人が設立されて、平成10年12月1日に開設いたしました。
  平成24年1月1日からは、障害者自立支援法の規定により、知的障害者通所授産施設から障害者福祉サービス事業の自立訓練(生活訓練)(定員6名)、就労継続支援B型(定員24名)の事業を開始いたしました。
  このうち、自立訓練(生活訓練)については、利用期間の終了に伴い事業を廃止し、平成27年1月1日からは就労継続支援B型(定員30名)の事業を行っています。
  また、日常的に介護をされてあるご家族の就労支援及び一時的な休息を目的として、知的障害をお持ちの方、障害児の方に日中における活動の場を提供する日中一時支援事業も行っています。
当施設は、東野校区公民館(ひまわり館東野)に隣接し、西鉄天神大牟田線大保駅から徒歩5分程の利便性の良い場所にあります。
   現在、利用者の皆さんは、月曜日から金曜日まで「きぼうの家」に通所して、午前10時からと、お昼の楽しみな給食をはさんで午後3時半まで作業や日常生活をしていくうえで必要な訓練をしています。
   作業は、菓子箱折り・紙飛行機作り・公園清掃・アルミ缶やペットボトル等のリサイクル分別作業及び施設外就労として食品会社での箱折り作業などに取り組んで、利用者の皆さんはその労働により工賃を得ています。
   年間行事や訓練として、城山公園の花見・プレゼントが楽しみの誕生会・宿泊訓練・1泊旅行や日帰りバスハイク・スポーツ大会・地域の方との餅つき大会・太宰府天満宮の初詣・ボウリング大会・カラオケ交流会など盛り沢山のレクリェーションを開催し、利用者の皆さんがきぼうの家で楽しく生活できるような取り組みをしています。
それから、利用者の皆さんは職員・役員・保護者及び地域の方々と行事を通して交流、親睦を深めています。
   このような取り組みを通して「きぼうの家」では、利用者一人一人の個性を大切にして、それぞれの能力に応じた生活支援をして、社会的自立へのお手伝いをしています。
   なお、施設のことでお尋ねしたいことがある方は、「きぼうの家」までご連絡ください。
(電話 0942-75-3962)
「きぼうの家」
施設長 吉住 知城